自分で描いた絵が動く事に感動して、毎日楽しい気持ちになっている鬱病気味の西野竜平です。
昔からアニメとか漫画よりも洋画が好きで、将来的には映像を作ってみたいなぁ、って小学5年生の頃から考えていました。
アニメだったら最悪一人でも出来るし、機材や人件費を抑えられるので学生でも大丈夫だろうと安易に考え、絵と音楽を自分なりに勉強していました。
彼是経って、もう社会人。やっとアニメが作れそうな段階にやってこれたと思います。
今の技術としてはこんな感じです。

普通のアニメみたいに、バッシバシに描いてバッシバシに動くアニメは、正直個人ではかなり厳しいと思うので、隙間隙間を縫って、極力楽な方~楽な方にいける事を目指しています。
制作しているアニメ"ゆとりいずむ"のこの形態に至るまで、様々な既存の作品からヒントを得てきました。その影響元を今回ご紹介してみようと思います。
さるやまハゲの助アワー
昔、TECH WINに収録されていた"さるやまハゲの助アワー"
漫画家のしりあがり寿さんや大人計画の宮崎吐夢さんや鳥羽ジャングルさん、かなり初期に阿部寛さんなどが活躍されていた名コンテンツです。
アニメもあったり、歌もあったり、ゲームもあったりと。インターネットに繋げない日をTECH WINに補ってもらっていました。
"ペリーのお願い"・"ペリーのピアノレッスン"・"バスト占いの歌"・"ここがあの女のハウスね"・"パクチー"など色々な名作コンテンツがありますが、その中で、八マンというアニメにかなり影響を受けたと思います。
菅井君と家族石
鷹の爪で有名なFROGMANさんによる当時人気だった"菅井君と家族石"の影響はかなりデカいです。
魅力そのものはマネできませんけど、プラットフォームとしては全然真似出来そうだなぁって当時から思っていました。今作ってるアニメキャラクターのフォルムが人形劇風になっているのは、この作品の影響でもあります。
するめいか
ニコニコ動画で有名な実況プレイヤーだった" ルーツ "さんによるオリジナルアニメ。
テレビアニメ" てーきゅう" の原作者としても有名ですよね。
当時出始めだったLive2Dを取り入れたアニメで、こういう作り方もあるんだと大変勉強になりました。驚きの完成度と構成はかなり憧れます。
弱酸性ミリオンアーサー
アニメーターのまんきゅうさんが作っている"弱酸性ミリオンアーサー"のアニメ 。
これ見て、「After Effectsがあれば結構アニメとして成立させられるかも!」と感じました。
弱酸性ミリオンアーサーのウアサハを動かしてみた
という訳でミリオンアーサーのウアサハをちょぼらうにょぽみさんの絵柄をマネして描いてみました。
これを今回動かしてみます。


最後に
まだまだ勉強が必要だなぁって思いました 。
私は近い将来、今よりも多くの人たちが"個人アニメを作るのが当たり前"な時代が、もうすぐそこにあると感じています。
皆が皆パソコンを持って、皆が皆絵を描いて、皆が皆漫画を描いて、皆が皆Vtuberを作っていて、次は絶対アニメだと思うのです。
なので早くたくさんの個人アニメが作れる