"創作"なら何でも大好きなワンパクおじさん西野竜平です。
突然ですが、"頑張る"ってなんなんでしょう?
- 絵が上手くなるために"頑張って"毎日ちょっとでも練習する。
- ギターがうまくなりたいから"頑張って"毎日ちょっとでも練習する。
- 映像制作が上手くなりたいから"頑張って"毎月ちょっとでも練習する。
- ゲームが上手くなりたいから"頑張って"毎月ちょっとでも練習する。
"頑張る"って「好きな事を楽しむ」というより、「好きな事を嫌いになる努力」に感じませんか。
もちろん、"頑張る"努力を積み重ね続けても"好き"が潰れない人はいると思います。私は根性がないので、すぐに"好き"が潰されてしまいます。
例えばギターを例にしてみると、
- 音楽が好きだから自分もやってみよう!
- ギターを手に入れたからには、上手くなるために練習だ!
- う~ん上手くならないから、もうインテリアにしよう。
という感じで、置物になってしまっているギターを何十本も見たことがあります。
これが、"頑張る"に"好き"が潰された結果なんじゃないかなって思うんです。
学校の勉強にも言える事だと思うのですが、好きな教科だったら"勉強"や"頑張る"という感覚がそもそも無いと思うのです。
私は、算数が初めから"嫌い"です。"勉強"を"頑張って"毎日やった結果100点満点中17点などの低空を維持していたからです。
国語・社会・理科・英語は90~100点をマークしていました。これは、元々"好き"だったお陰で、"勉強"や"頑張った"気持ちは全くありませんでした。
算数が出来ないので、もちろん数学も出来ません。
「これではマズイなぁ」と思い商業高等学校に進みました。
パソコンと電卓は"好き"でしたので、簿記・情報処理・珠算電卓・ワープロは各種1級を取る事が出来ました。が、やはり数学の点数は悪かったですし、九九が未だに言えなかったりします。
これらの個人的な経験から、"好き"な事を"頑張る"というのは人にオススメはしたくありません。
"好き"な事を"頑張る"のではなく、"好き"を"楽しむ"方向で物事に取り組む事をオススメしたいです。
"好き"が"嫌い"にならないよう、"頑張る"のを辞めて、"楽しむ"追求を提案したいなぁって思います。