どうも、月に8回位しか働いていない西野竜平です。そんなに働かなくて大丈夫か、ってよく周りから心配されます。
私は"お金を稼ぐより、時間を稼ぐ方が大事"だと思っています。
私は子供部屋おじさんで、外食や旅行もしない引きこもり体質。服やオシャレも興味なし。お金を使うと言えば必要に駆られて機材を購入する程度。
その機材が鬼ほど高い場合は、カードで分割して一刻も早く手に入れるようにしてます。
お金を貯める時間よりも、早く手に入れて技術習得した方が得だと思っているからです。
必要な物はすぐ手に入れた方が良い
例えば、"イラストレーターになりたい!"と考えている18歳新卒社会人がいたとします。
Clip Studio PaintやPhotoshopなどの描画ソフトと、性能がソコソコ良いパソコン、高性能なペンタブレットを購入する為には、50万円が必要だとします。
新卒社会人の月給が15万円。さて、全然お金が足りません。そこで、
50%/30%/20%という貯金割合を考える
この50%/30%/20%という数字は、収入に対してどれくらい使ってどれくらい使わないかの指標として一応有名な割合です。
50%は、生活費や食費などの必要な割合
30%は、買いたかった物や欲しかった物などの自由に使える割合
20%は、貯金。
つまり、15万円の月給に対して50%/30%/20%の割合に当てはめると、3万円が貯金額になります。
毎月3万円を貯金すると、年間36万円貯金する事が出来ます。10年続ければ360万円。
何が言いたいかと言うと、イラストレーターになるためのスタートラインに立つ為に必要な50万円を獲得するのに、17か月掛かります。
17か月は、毎月30日だとした場合、510日掛かります。1日の自由時間が4時間だとした場合、2040時間を無駄にする事になると私は考えます。
描き上げた絵をインターネットで共有する現代。2040時間の中で、SNS上で繋がれたかもしれない同志を2040時間分失うとも考えます。
また、イラストの練習や機材慣れ、"判らない事が判らないと理解する機会"も先延ばし・後回しになってしまい、スマホのソーシャルゲームで言うと510日分のログインボーナスを全て逃してしまうという事と同じ事だと思います。
もっと分かりやすく例えるなら、ポケットモンスターでオーキド博士からポケモンを貰わず、マサラタウンに2040時間留まり続ける事です。
ドラゴンクエスト天空の花嫁で言えば、
「わはは ねぼけているな」
「ねむけざましに 外にでもいって 風にあたってきたらどうだ」
この後に2040時間パパスと見つめあう事と同じ事です。
時間を買おう
個人的な結論として、"お金を貯めてから必要な物を買う"は良い事ではあると思いますが、多大なる時間を失うというデメリットがあると考えるべきだと思います。
"お金を貯めずにクレジットカードで必要な物を早く手に入れる"を個人的には推奨したいなって思います。しかし、"支払い"というデメリットがあるため、ご利用は計画的に。
借金は上手く使えば、何も悪い事ではありません。
必要な物は楽天カードで購入する私ですが、今の所、車のローン位です。
"お金を貯めずにクレジットカードで必要な物を早く手に入れる"を個人的には推奨したいとは思いますが、くれぐれも斜め上に真に受けて
"よし!借金作るぞ!"とはならない様にお願いいたします。
たった一度の人生です。2040時間を失うか、2040時間を手に入れるか慎重に考えてみましょう。