どうも、Raspberry Piで遊ぶのに今更ハマっている西野竜平です。
今日は、YouTubeで"Raspberry Pi synthesizer"と検索したら上位に出てくる"SunVox"で遊んでみようと思います。
SunVoxをインストールしよう
まず、"SunVox"本体をダウンロードします。
アヒルさんで"sunvox"と検索します。ここに出てくる"WarmPlace.ru. SunVox Modular Music Studio"に入ります。

すると、こんな画面になります。今の所無料ソフトです。
Downloadにある、"SunVox for Windows、macOS、Linux and Windows CE"をクリックしてダウンロードを開始します。

待っている時間がもったいないので、別に必要なものを用意をします。

設定 ⇨ Add / Remove Software を起動します。
そこで、"libsdl2"と検索します。

すると、結構たくさん出てきます。そこにある
"Simple DirectMedia Layer"
"Simple DirectMedia Layer development files"
この二つをラズパイ内に追加します。

先ほどの"SunVox"本体のダウンロードが完了しました。フォルダを開いて確認してみましょう。
確認が出来たらZIPファイルを解凍します。

展開先を
/home/pi
ファイルは"全てのファイル"
オプションは"ファイルをフルパスで展開する"にします。

解凍が出来ましたら、"sunvox"を開きます。

"SunVox"が開きました。
今回も前回同様に"AKAI APC KEY 25"を使って、演奏テストをしてみます。

ラズパイ本体にUSB接続。念のためにコマンドを開き、MIDIキーボード (USB MIDI キーボード)が認識されているか確認します。
pi@raspberrypi:~ $ aconnect -l
これで、デバイス名が表示されれば接続がされているという事になります。
そして、"SunVox"の画面に戻ります。

左上の"SunVoxマーク"をクリックします。壺みたいな形状のマークです。
そこにある、"Preferences"(環境設定)をクリックし、"MIDI"を選択します。
一番上の"MIDI controller 1"に使用するMIDIキーボード (USB MIDI キーボード)を選択します。
AKAI APC KEY 25の場合は、右にある"Ch."の部分を"2"に設定すれば、PAD部分ではなく、鍵盤部分で演奏する事が出来ます。
これで一通りの設定が終了しました。早速適当に演奏してみましょう。
音が良い!そして、カスタム性がかなり高い!という事で、ライヴ演奏やYouTube演奏動画にももってこいな印象です。
次回も、また別のシンセサイザーを試してみたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。