どうも、チップチューン作りたいお年頃な西野竜平です。
折角なら今ハマりにハマっている"Raspberry Pi"を使って出来やしないかなと検索してみましたら、WindowsでもLINUXでもラズパイでも作れるチップチューンのトラッカー"klystrack"を見つけました。今回はその紹介です。
klystrackをインストールしよう
では早速、
設定 ⇨ Add / Remove Software を起動します。ここで目的のチップチューン制作用のトラッカーを探します。
検索ボックスで"klystrack"と検索してください。こちらをインストールしましょう。

"klystrack"のインストールが完了したら、次のコマンドでプログラムを起動します。

pi@raspberypi: ~ $ klystrack &

"klystrack"が立ち上がりました。めちゃくちゃちっちゃくて見にくくて仕方ないですね。
左上にある"MENU" ⇨ "PREFS" ⇨ "Pixel Size" ⇨ "3×3" に設定しましょう。

一気に見やすくなりました。が、トラッカー触った事ない人間からしたら、もう訳判んないと思います。なので、ここで簡単に操作方法を書いてみます。
詳しく知りたい方は、"n00bstar - klystrack tutorials"の日本語説明書"でご確認ください。


とりあえず、音を入力して遊ぶ為の下準備を行います。
画面上部の""シーケンス"を確認してください。

まずはじめに、上記画像の様に白色のブロック"01+0"を作成してみましょう。
左上の"LEN"の上矢印⇧を一回押してみてください。LENが40になります。"LEN"とはシーケンスの1パターンと思っていたら大丈夫です。因みに"Loop"はそのままの意味で、"STEP"はシーケンスの長さです。よほどプログレでなければ、STEPを弄る事はそうそうないでしょう。
LENを40にしたら、画面中央上の"シーケンス"をマウスで選択。テンキーではない方のキーボードで数字の"1"を入力してください。すると、上記画像の様にシーケンスが作成されます。

次に、作成した"シーケンス"内部の"パターン"を入力していきましょう。
画面左下に先ほど作成したシーケンスのパターン入力画面があります。そこにキーボードで音を入力していきます。
音の配置はこんな感じの様です。Windows用8bitトラッカー "Fami Tracker"と一緒の様です。因みに、キーボードの数字の"1"は休符になるようです。

とりあえず、Windows版に同梱されているDEMOを聞いてみてください。
いやぁ、ここまで出来るんですね。これはもっと遊んでみないといけませんね。