どうも、通常の人間よりも体を動かしていないため体ガッタガタになりはじめていて、運動しなきゃ…と焦りを感じている引きこもりワーカー西野竜平です。
「将来何になりたいですか?」という学校の先生からの問い掛けを受けた人ってどれくらいいるでしょうか。
私は、「何になりたい」じゃなくて「将来何がやりたいか」なんじゃないかなぁって、疑問を持っていました。
小学5年生の頃の全校集会で、「映画かゲームを作りたいです」って言ったのを今でも覚えています。
「消防車になりたい」っていう子もいたと思います。
本題なんですが、若いうちに職業の選択を迫るのって、色んな可能性潰しちゃうんじゃないか。というのがこのブログで言いたい事です。
例えば、「YouTuberになりたい!」というのは子供がいたとします。
子供の夢なので大いに良いとは思いますが、「自分に出来る事という現実」と「自分が出来るようになりたいという理想」では大きく差がある事を考えさせないといけないのではないかなぁって思うのです。
「大きく遠い夢を持たせる」よりも、「小さく近い目標を持つ事・持たせる」の方が大切なんじゃないかなと思うのです。
つまりは、「YouTuberになりたい」ではなく、「動画編集が好きだからYouTuberをやりたい」などは大いにありだと思うのです。
私を例に出すと、小さい頃から映像を作りたかったのですが、莫大な量の機材やお金や技術は若いうちでは到底無理だろうと考えていて、元々好きだった「絵」「音楽」を伸ばして何か出来ないかと考えました。
結果的に、現在
- 絵を描くのが好き➡絵がうまくなりたい➡イラストレーター・デザイナーとして独立
- 音楽が好き➡DTMだと全部ひとりで出来る➡パソコン買う➡曲を作ったりバンドをしたりする➡音楽講師として勤務
- DTMやゲーム制作の為にパソコンを勉強➡公開するウェブサイトを作る勉強➡パソコン講師として勤務
という感じで今を生きています。小さい頃には想像もできなかった職業に就いています。
今はやっと私自身、映像制作やゲーム制作に移れる様になってきたかなっという所にいます。職業としてゲームクリエイターや映画監督を目指しているのではなく、ただただ、やりたい事が出来る状況にいるだけの話です。
それに、今のゲームクリエイターという職業は企業に属さずとも、広告収入などで収益を得られる状態でもあり、いわゆる「なる」は必要ないかもしれません。
また、映画監督なども「YouTuber」に近い存在になれる可能性があったり、AmazonPrimeビデオなどに作品を投稿すれば収入が得られます。つまりは、動画クリエイターという形で職になる可能性があります。時代の流れによって働き方や職業が変わっていくものです。
大げさにというか、何様だよって感じで捉えられ兼ねませんが、弱小無名でも一応昔掲げた目標の道のりの上で今を生きる事が出来ています。
参考になるかは判りませんが、「将来何になりたい?」ではなく「今何がしたい」、「将来自分はどうありたいか」という事を先に考え、小さい目標・チェックポイントを細かく設けて、物事に取り組むのはいかがでしょうか。という提案でした。