Raspberry Piをスーファミに入れ込んだ西野竜平です。
synthv1をインストールしてみよう
今回も、ラズパイのシンセサイザーで遊んでみようと思います。
設定 ⇨ Add / Remove Software を起動します。ここで今回のオモチャ、"Synthv1"を検索します。
3つ程出てきますが、"old-school polyphonic synthesizer - standalone"を選択し、インストールしてください。
"Synthv1"のインストール完了後、デスクトップの左上にあるラズパイマークをクリック。そこにある"サウンドとビデオ"の中の、"synthv1"を起動します。
起動ができましたら、
pi@raspberrypi:~ $ aconnect -l
上記コマンドを入力し、MIDIキーボードなどの接続が認識されているか、デバイスを確認。
pi@raspberrypi:~ $ qjackctl &
その後、音を出す為に"JACK Audio Connection Kit"を以下の上記コマンドで起動します。
起動したら、"接続(Connect)"を選択します。
"オーディオタブ"にある"system"と"synthv1"をそれぞれ接続します。
次に"ALSA"タブから、"synthv1"と今回使用しているAKAIのMIDIキーボード"APC Key 25 MIDI 1"を接続します。
これで、MIDIキーボードの入力で、"synthv1"を鳴らす設定が終わりました。早速鳴らしてみましょう。
音の弄りが幅広いので、たくさんプリセットを作って遊べそうです。
Cutt OffやResonanceなどのツマミを"JACK Audio Connection Kit"のパッチベイで設定すればMIDIキーボードで制御可能になるので、リアルタイム演奏などでもかなり使えそうです。