Amazonに売ってある「S.R.Project」さんが販売しているゲームボーイカラー用のiPS液晶とバックライトがセットになった改造キットが届きましたので、改造の仕方を記事にしたいと思います!
ちなみに改造完了品がコチラ

クッキリした画面に、バッチリと光るバックライト液晶!
ゲームボーイライフを満喫する準備が整った気がしてウキウキします!
GBC用バックライトIPS液晶キット V2の内容物

ゲームボーイが丁度入るくらいのケースが届きました。


ケースの左側には、ゲームボーイ専用のY型ドライバー1本と、プラスドライバー、ピンセットと隙間に差し込んで接着している部分を剝がす用のヘラが入ってました。


右側には、プラケースが入っており、バックライト液晶パネル、液晶カバー、基盤、FPCケーブル大、FPCケーブル小と、3Mスポンジテープ。画像には映っていませんが、透明シールが1枚入っていました。
まずゲームボーイ本体を開けてみよう

20年以上の付き合いのゲームボーイカラーを用意しました。Ali Expressで販売されていたシェルケースに交換済みな為、見た目はとてもきれいです。


電池カバーを開けて、Y型特殊ドライバーで全てのネジを取り外します。

FPCケーブルが差してある部分の両脇にあるツメを上にあげ、ドライバーなどを使ってFPCケーブルを抜きます。
FPCケーブルはとてもデリケートなので、取扱には十分注意しましょう。

プラスドライバーを使って、ネジを取ります。

基盤とカバーを分離します。
そして、今付いている液晶パネルをヘラ、またはマイナスドライバーを使って取り外します。
両面テープで張り付けてあるので、こちらも取り外しの際には十分注意しましょう。
バックライト液晶を取り付けよう

バックライト液晶の準備をします。

図のようにバックライト液晶、基盤、2枚のFPCケーブルを接続します。
FPCケーブルには、裏表がありますので画像をよく確認してから接続してください。また、差し込み部にツメがありますので、ツメを上げてから奥までしっかり差し込みましょう。

先ほど接続したモノをゲームボーイ本体の基盤とも接続します。



液晶パネルの両脇にある隙間を、3Mスポンジテープで埋めます。


次に、バックライト液晶パネルと緑基盤を絶縁するために、透明テープを張ります。

図のように折りたたんでいきます。FPCケーブルは決して折らないでください。

FPCケーブル小が飛び出しています。これは、バックライト液晶の照度を切り替えるセンサーになります。

このように山なりになるように、ゲームボーイのケースに入れ込んでください。
ゲームボーイカラーのバックライト化完了

以上でゲームボーイカラーのバックライト液晶化が完了しました!

自作のゲームボーイソフトを起動してみました!とても満足です!
皆さんも自身のゲームボーイをバックライト液晶に改造して、ゲームライフを満喫してみてはいかがでしょうか?