無料の3D制作ソフト「Blender」とドット絵作成ソフト「Aseprite」を連携させるアドオン「Pribambase」を教えてもらったので、導入方法と使い方をメモします。

Pribambaseとは、BlenderとAsepriteを連携させ、ビューポートの即時フィードバックと外部エディターの全機能を同時に使ってペイントする事が可能になります。また、UVマップを表示させたり、グリッドスケールのピクセルアートリファレンスをビューポートに設定するなどのショートカットも追加されています。

現在、このアドオンはほとんど一方通行のワークフローで、Aseでペイントし、Blenderではあまりペイントしないようになっています。より良い双方向のワークフローは、将来のバージョンで計画されていることを伝えるのはかなり大変な作業です。

https://lampysprites.itch.io/pribambase

①Pribambaseをダウンロードする

BlenderとAsepriteを連携させるアドオン「Pribambase」の画像

2つのソフトを連携させるアドオンを「itch.io」からダウンロードします。ダウンロードしたZipファイルは解凍せず、そのまま利用します。

「pribambase-blender ****.zip (**** = OS)」を選択し、ダウンロードしてください。

「pribambase_aseprite.aseprite-extension」を同時にダウンロードしておく事をオススメします。

②Blenderにアドオンをインストールする

 Blenderを起動し、アドオンをインストールします。

Blenderの初期画面の画像

「Edit」から「 Preferences」を選択します。Preferencesの中にある「Add-ons」を選択します。

Blenderのアドオンのインストール設定の画像

次に、Preferencesの右上にある「Install」を選択し、先ほどダウンロードした「Pribambase」のZipファイルを選択し、「Install Add-on」でインストールをします。

Blenderにアドオン「Pribambase」をインストールした画面

右上にある検索ボックスで「pribambase」と検索し、無効になっているpribambaseを有効化します。

Blenderにアドオン「Pribambase」をインストールした画面

最後に、「Paint:Pribambase」の▼を押して展開し、「Connection」にある「Start Automatically」にチェックマークを入れます。

③Asepriteにプラグインをインストールする

先ほどダウンロードした「pribambase_aseprite.aseprite-extension」をAsepriteにインストールします。

ダウンロードしていない方は、「itch.io」にて必要プラグインをダウンロードしましょう。今回は「pribambase_aseprite.aseprite-extension」を選択してください。

Asepriteを起動し、先ほどダウンロードしたプラグイン「pribambase_aseprite.aseprite-extension」をインストールします。

Aseprite起動画面

「Edit」から「Preferences」を選択し、「Extensions」を選択します。

Asepriteのプラグインのインストール設定の画像

次に「Add Extension」を選択し、先ほどダウンロードした「pribambase_aseprite.aseprite-extension」を選択します。その後、「OK」で画面が閉じます。

そして、Asepriteを再起動します。

Asepriteの警告画面

起動すると警告画面が表示されます。「Allow Read Access」を選択します。

④BlenderとAsepriteを接続する

Blenderを起動します。次にAsepriteを起動します。

AsepriteとBlenderの接続画面

「File」から「Sync」を選択します。*警告画面が出た場合は「Allow to Open Connections」を選択しましょう。

Syncの画面が出てくるので、「Hide」を選択します。

これで、Blenderと接続されました。

⑤Blenderでの操作

Blenderの初期画面の画像

Blenderの画面で「UV Editing」を選択します。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

UV展開の画面で「Sprite」の項目が追加されています。こちらにある「NEW」を選択してください。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

今回はテストなので、適当に設定し、「OK」を押します。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

すると、自動的にAsepriteにテクスチャーの画面が表示されます。Asepriteで描画すると自動的にBlenderに反映されます。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

次に、3Dオブジェクトに先ほど作成したスプライトを反映させます。「Material Properties」から、「Base Color」を選択し、

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

「Image Texture」を選択します。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

「Base Color」の下にあるイメージのマークを選択し、先ほどテスト用に作成した「Sprite」を選択します。

これで、3DモデルとUV テクスチャーが接続されました。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く設定画面

AsepriteにUVのガイド線を送る事も可能です。その場合は、「Send UV」を選択しましょう。

⑥実際にドット絵3Dモデルを作ってみよう

Asepriteでマイクラのような土ブロックの展開図を作成してみました。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く画面

自動的に反映されています。が、3Dモデルの方を見ると、ボヤッとしています。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く画面

テクスチャーの補完設定が「Linear」になっていました。「Closest」に変更しましょう。

Blenderでドット絵テクスチャーを描く画面

「Pribambase」ダウンロード