こんにちは、竜平堂の西野です。
現在、新作ゲーム『LIFEBIT MONSTERS(ライフビットモンスターズ)』を、
ファミコン制作ソフト「NESmaker」で制作しています。
今回は、開発中の『LIFEBIT MONSTERS』について、
ゲームの内容や特徴、制作についてご紹介したいと思います。
LIFEBIT MONSTERSとは
『LIFEBIT MONSTERS』は、モンスターを育て、
冒険バトルができる育成バトルゲームです。
参考は「たまごっち」「デジモン」で、
「ポケットモンスター」や「モンスターファーム」のスパイスを加えたキメラです。
プレイヤーはタマゴから生まれたモンスターのお世話をしながら、
食事やトレーニングを通じて能力を伸ばし、
さまざまな冒険やバトルに挑戦します。
本作で大切にしているのは、
限られた育成期間の中で、自分だけの1体を育てるということ。
モンスターを育成できる期間は10日間。
この期間の中で、どの能力を伸ばすのか、
どんな冒険に挑ませるのか、
どのように育てるのかという一つひとつの選択が大切になります。
モンスターの成長と育成
モンスターはタマゴから生まれ、
次のような成長段階を経ていきます。
タマゴ → 幼年期 → 成長期 → 成熟期 → 完全体
モンスターにはHP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さといった能力があり、
食事やトレーニングによって成長させていきます。
また、満腹度ややる気など、
単純に能力値を上げるだけではないコンディション管理も重要です。
成長のさせ方によって能力や個性が変わり、
プレイヤーごとに違ったモンスターが育つゲームを目指しています。
育てたモンスターと冒険
育てたモンスターは、さまざまなダンジョンへ冒険に出すことができます。
もちろん、ダンジョンには難易度がありますが、
成長段階によって挑戦できる場所を厳しく制限する予定はありません。
つまり、まだ成長途中のモンスターでも、
難しいダンジョンへ挑戦することができます。
育成の工夫次第では、思いがけない攻略方法が見つかるかもしれません。
また、モンスターには火・水・自然といった属性があり、
隠しモンスターや特別な伝説のモンスターの登場も予定しています。
モンスターの引退、そして次の世代へ
本作では、10日間の育成期間を終えると、モンスターは引退を迎えます。
引退を迎えたモンスターは、
「継承」と「殿堂入り」のどちらかを選択できます。
「継承」を選択した場合は、
育てたモンスターの能力値や技を次世代のモンスターへ引き継ぐことができます。
一方、「殿堂入り」では、
育てたモンスターの情報を「復活の呪文」のような形で記録し、
Steamで発売予定の3Dバトルゲーム『LIFEBIT MONSTERS STADIUM』で
利用できる仕組みを検討しています。
一度育てて終わりではなく、何世代ものモンスターを育てたり、
自分だけの記録を積み重ねていく。
そんな作品にしたいと思っています。
今ファミコンゲームを作るロマン
もちろん、自分自身ファミコンやスーパーファミコンに子ども時代から触れていて、
「憧れのゲーム機のゲームを作りたぁい!」というロマンはもちろんですが、
ファミコンには現代のゲームとは異なる魅力があります。
Unityを使えば比較的自由度の高いゲーム制作ができますが、
ファミコンでは、使用可能な色数、ゲーム本体の極端に小さい容量、
メモリ、表示できるキャラクター数、音楽の表現など、さまざまな制約があります。
その制約の中で、どのようにゲームを成立させるのか。
限られた表現方法の中から工夫を重ねていくことも、
ゲーム開発の面白さだと思っています。
本作では、ファミコン向けのゲーム開発ツール「NESmaker」を使用しています。
また、音楽制作についても、
MIDIデータをファミコン用の音楽データへ変換する仕組みや、
Asepriteで作成したPNGをスプライトとして利用できるようにする仕組み、
完成したROMデータをSteamで配信できるPC向けアプリケーションとして動作させる仕組みなど、
自分なりに開発環境を整えながら制作を進めています。
古いゲーム機だから昔のゲームをそのまま再現するのではなく、
ファミコンというハードウェアで、自分が今作りたいゲームを作る。
いやぁ、ロマンですね。
今後について
『LIFEBIT MONSTERS』は現在開発中です。
モンスターの育成や成長、冒険、バトルなど、
さまざまな要素を組み合わせながら制作を進めています。
なお、今回ご紹介した内容は開発段階のものであり、
今後の調整によって仕様が変更になる場合があります。
昔からファミコンが好きだった方にも、
ファミコンを遊んだことのない方にも、楽しんでもらえるような作品を目指しています。
完成まで、ぜひ見守っていただけると嬉しいです!
それでは、また次回!
