これまで作ったゲームを、ひとつの棚に。『Ryuheidou's Game Shelf』制作中

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これまで作ったゲームを、ひとつの棚に。『Ryuheidou's Game Shelf』制作中

Steam向けのゲーム集『Ryuheidou's Game Shelf』を制作中です。過去に作ったゲームと新しいアイデアを、ひとつの「棚」に少しずつ並べていきます。作ろうと思った理由と、目指しているゲーム集のことを書きました。

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2026.10.06

現在、竜平堂ではSteam向けのゲーム集
『Ryuheidou's Game Shelf』
を制作しています。

名前の通り、これまで制作してきたゲームや新しく思いついたゲームを、ひとつの「棚」に少しずつ並べていく作品です。

今回は、この作品をなぜ作ろうと思ったのか、そしてどんなゲーム集を目指しているのかを書いてみたいと思います。


気がつけば、たくさんのゲームを作っていました

私がUnityを使って本格的にゲーム制作を始めたのは、2019年頃です。
ゲーム開発の勉強も兼ねながら、とにかく思いついたものを作ってきました。

2Dアクション、シューティング、パズル、実験的なミニゲームなど、ジャンルも内容もさまざまです。
完成させて公開した作品もあれば、途中まで作ってそのままになってしまった作品もあります。

そうして制作を続けているうちに、作りかけのものやフリーゲームとして公開していたものを含め、ゲームの数はかなり増えていきました。

数えてみると、全部で50本以上。
自分でも「こんなに作っていたのか」と驚きました。


昔の作品を、そのまま眠らせたくない

過去に制作したゲームの中には、今見ると操作性が悪かったり、UIが分かりにくかったり、技術的に未熟な部分がたくさんあります。
当時は完成したと思っていた作品でも、今の自分から見ると直したいところがいくらでも出てきます。

一方で、ゲームのアイデアそのものは今でも気に入っている作品も多くあります。

「昔の作品だから」と消してしまうのではなく、
今の自分の技術で、もう一度整理して残せないだろうか。

そう考えたことが、『Ryuheidou's Game Shelf』を作り始めたきっかけです。


Steamに、自分専用のゲーム棚を作る

『Ryuheidou's Game Shelf』では、ひとつのアプリケーションの中に複数のゲームを収録します。

ひとつひとつを別々のゲームとして販売するのではなく、
「竜平堂が作ってきたゲームをまとめて置いておける場所」
そのものを、ひとつの作品として作っています。

そして、この作品は一度完成して終わりではありません。
最初は小さな棚でも、アップデートによってゲームが追加されていきます。

5本、10本、20本と少しずつ作品が増え、長い時間をかけて大きなゲーム棚になっていくことを目指しています。

追加されるゲームについては、現在のところDLCとして個別販売する予定はありません。
一度『Ryuheidou's Game Shelf』を購入していただければ、その後追加されるゲームについても追加料金なしで遊べる形を予定しています。


最初に収録する3作品

現在、リリース時には以下の3作品を収録する予定です。

  • Wave Dodge
  • G Slime
  • Underbuild

それぞれゲームジャンルも遊び方も異なる作品です。

『Ryuheidou's Game Shelf』では、ひとつのジャンルだけに統一するつもりはありません。
アクション、パズル、ミニゲームなど、その時に作りたいと思ったゲームを自由に追加していきます。

今後、この3作品についても個別の記事で詳しく紹介していく予定です。


昔のゲームを、そのまま入れるわけではありません

もちろん、昔作ったゲームをそのまま収録するだけではありません。

操作性やゲームバランス、UI、グラフィック、音など、現在の視点で気になる部分についてはできる限り修正していきます。
場合によっては、ゲームのルールそのものを作り直す作品もあると思います。

当時のアイデアや雰囲気は残しながらも、
「今遊んでもちゃんと楽しめる形」
に仕上げていくことを目標にしています。

過去作品のリマスターでもあり、リメイクでもあり、新作ゲーム集でもある。
そんな少し変わった作品です。


新しいゲームを試す実験場でもあります

『Ryuheidou's Game Shelf』は、過去作品を保存するためだけの場所ではありません。

ゲームを作っていると、

「こんな操作方法を試してみたい」 「このアイデアだけで小さなゲームを作れそう」 「この技術をゲームに使ったらどうなるだろう」

と思いつくことがよくあります。

しかし、それらをすべて一本の大きなゲームとして完成させようとすると、どうしても時間が掛かってしまいます。

そこで、小さなアイデアでもまずゲームとして完成させ、『Game Shelf』に追加してみる。
そんな実験の場所としても使っていきたいと思っています。

そして、収録したゲームの中で特に反応が良かった作品や、「これはもっと大きくできそうだ」と思った作品については、将来的に独立したゲームへ発展させることも考えています。


ゲーム制作の記録としても残していきたい

『Ryuheidou's Game Shelf』を作るもうひとつの理由は、自分自身のゲーム制作の記録を残したいからです。

昔のゲームを見ると、

「この頃はこんな作り方をしていたな」 「この時に初めてこの処理を覚えたな」 「今ならこう作るな」

といったことをたくさん思い出します。

完成度だけを見れば未熟な作品でも、その時に何を考えて、何を試していたのかという記録には意味があると思っています。

最近は、昔のゲーム制作中に録画していた映像なども少しずつ整理しています。

今後このブログでも、

  • 昔作ったゲームの紹介
  • 当時の開発映像
  • 今見ると気になるところ
  • Game Shelf版ではどう直したのか
  • 制作当時に考えていたこと
  • 新しく追加するゲームの制作記録

などを書いていければと思っています。


少しずつ、棚を増やしていきます

『Ryuheidou's Game Shelf』は、最初から巨大なゲーム集として完成させるつもりはありません。

まずは、

  • Wave Dodge
  • G Slime
  • Underbuild

の3作品からスタートする予定です。

そこから、新しいゲームを作ったり、昔の作品を修正したりしながら、少しずつ棚を増やしていきます。

本棚に少しずつ本が増えていくように、
ゲームの棚にも作品が少しずつ増えていく。

そんな作品にできればと思っています。

過去に作ったゲームを振り返りながら、新しいアイデアも試していく。
そして、竜平堂のゲーム制作の履歴そのものが残っていく。

ゲームでできたゲーム棚。
それが『Ryuheidou's Game Shelf』です。

現在、Steamでの公開に向けて制作を進めています。
今後は収録予定作品についても、このブログで少しずつ紹介していきます。

西野竜平(署名)